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IMPACT

 電磁ノイズの問題は社会インフラの問題としても捉えることができ、2019年1月より医療電気機器EMC規格IEC60601-1-2-の改訂や、2019年6月までに移行するとされている新製品安全規格IEC 62368-1など、電磁ノイズを低減するニーズや期待は大きい。本研究成果をもとに、超低ノイズ電源技術をニチコンが医療用加速器電源への応用(小型化・汎用化)を進める。我々の理論を用いた機器が少しずつ広がっていけば、電磁ノイズのない「ノイズレスインフラ」が実現でき、「超低消費電力」、「超低廃熱」、「超高性能」な機器を開発・利用できる社会を実現できると考えている。仮にノイズレスパソコンを実現し、データ通信の電圧が1/10になれば、消費電力は1/100にすることができる。これはパソコンに限らず言えることであり、本研究が与える社会的・経済的インパクトは計り知れないものと考えらえる

PHYSICS OF

 EM NOISE

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